雨漏りの応急処置工事
先日、社長の携帯に雨漏り処置の依頼が入りました。
二階建てALC鉄骨構造の店舗で一階北側の壁から雨漏りがあり、壁紙がはがれているとの事です。
後日、はしご持参でお伺いし、屋根上や雨漏りの北面を中心に調査を行いました。
結果、北西角についている看板周辺が原因でないかと結論を出し、お客さんに報告、施工方法を相談します。
極力、お金をかけずに雨漏りを止めたいというご希望でしたので、メリット、デメリットを説明の上、今回はシーリ
ングによる処置を行うことに決定しました。
九月上旬、再びはしご持参でお伺いし、処置スタート。
まず、 北面にはしごを設置、屋根で固定します。というのは、北側は隣家との隙間が80センチほどしかなく
はしごを傾けて設置できないのです。つまり垂直にしかはしごを設置できないため、屋根に固定する必要があ
るのです。それでも、垂直に立ったはしごでの作業はかなりの重労働です。フーッ!
次に壁一面に張り付いた蔦を施工範囲で除去します。ハサミとカッターで取っていくのですが、これまたしっかり
壁にはりついていて結構大変です。フ~っ!
30分ほどかけて除去を続け施工箇所が姿を現します。調査の時点でもわかっていましたが、やはりひびわれや
パイプ等を引きこむために開けたが何らかの理由で使用せず、未処置(埋めていない)の穴などが見つかりま
した。また一段奥まって設置された看板の根元の壁にも大きなひび割れが見つかりました。
さぁ、処置開始!と思ったところで問題発生。看板内部に直径20センチほどのアシナガバチの巣を発見!
びっしりとハチがはりついています。ギャーっ!
このままでは作業中に刺される可能性大なので壁面の作業は一旦中止し、本日は警備兼、監督兼雑用の社
長に殺虫剤を買って来るように 頼みます。社長が帰ってくるまで一旦、屋根に上がり屋根周辺の怪しい部分
を処置していきます。処置が終わる頃、殺虫剤が到着。ハチ専用のピストル型、ジェットタイプの強力なヤツで
す。知ってる方も多いでしょうが、ホントこれ良く効きます。外の作業が多いかねやま美装は良くお世話になり
ます。再びはしごを降りていき、狙いを定めて発射!ほぼ即死状態でハチが落ちて行きます。合掌。
問題が片付いたので作業再開、上から順番に怪しい箇所に変性シリコンシーリングを充填していきます。
このころには陽も高く上がりかなり暑くなってきました。ハチの件がなければ涼しい時間帯で終わってたの
に・・・フ~!
シーリングを再チェックし、ついでに屋根上の谷樋内も清掃し、作業を終了しました。垂直なはしご上の作業っだ
たので結構ハードな仕事でした。これで雨漏りが治まってくれれば、苦労も吹き飛ぶのですが・・・。
・・・処置から二週間経過し、その間2,3回激しい雨が降ったのですが、雨漏りは治まっているようです。
ヨカッタ!
ここからはバトンです。みんなでつなげましょう。こどもたち、ガンバレ!!!!!!!!!!!
↓
少しでも お役に立てるのならば…と バトンを 頂いてきました。
是非 ご協力お願い致します。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・
皆さんは、この病気をご存知でしたか?
ムコ多糖症
この病気は、人間の中でも小さい子達に見られる病気です。
しかし、この《ムコ多糖症》という病気は、
あまり世間で知られていない(日本では、300人位発病)
つまり社会的認知度が低い為に、
今厚生省やその他製薬会社が様々な理由を付けて、
もっとも安全な投薬治療をする為の許可を出してくれません。
ムコ多糖症は日々病気が悪くなる病気で、
発症すると殆どの人が10~15歳で亡くなります。
8月7日「SCHOOL OF LOCK」というラジオ番組で
湘南乃風の若旦那が語ってから、私達に出来ることを考えました。
それで思いついたのが、このバトンという方法です。
5~6歳の子供達が厚生省にスーツ姿で出向いて
自分達が生きる為に必死に頭を下げたりしています。
この子達を救う為に私達が出来ることは、
この病気を多くの社会人に知ってもらって、
早く薬が許可されるよう努力することだと思います。
みなさん、ご協力お願いします。
[ムコ多糖症]
ムコ多糖を分解する酵素が先天的に欠損している為、
体内に蓄積することで様々な異常が引き起こされる病気。
多くの場合、身体や精神の発達遅滞、骨の変形、水頭症なども伴う。
重症の場合は成人前に死亡する。
今のところ有効な治療法が無いので、
骨髄移植や遺伝子治療の臨床成果が待たれる病気の一つである。
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